こんにちは。
連日猛暑が続いてますね。
夏休みも中盤。我が家にも小学生が2人いるので、毎年夏休みには家族旅行に行っているのですが、
今年はというと、とても残念なことになってしまったのです。
その理由は、断乳の先に起きた数々の出来事です。
我が家には3人の子供がおりますが、私は産後の母乳ケアのおかげで、3人とも母乳育児でした。
そして、3歳で年少児の末息子は、まだ夜だけ授乳をやめられずにいました。
私はアラフォーですし、夜中に何度も起こされることは、寝不足になり体力的にキツい(笑)
そういうわけで、2歳頃から断乳を考え始めていました。
しかし、実は授乳していることでのメリットもあるんですよね。
私がお世話になっている母乳ケアの助産師さん曰く、授乳中は母子ともに免疫力が上がるんだそうです✨
それも知っていたので新型コロナウィルス感染拡大や、イヤイヤ期が重なったりで、躊躇しておりました。
実際に断乳しようと思って計画したこともありましたが、私か息子のどちらかが体調を崩したりして結局先延ばしになっていたのでした。(実は、これも無意識によるところなのです。)
でも、この夏に断乳すると決断。
上の子2人の断乳に苦戦した経験から、3人目は添い乳することを我慢していました。
(夜中に起き上がってする授乳はきつくて、途中で何度もう添い乳にしてしまおうかと思ったことか…)
ずっと抱っこで授乳していたことで、身体が大きくなってきた末息子は。授乳の体制がしんどくなってきたこともあり、左右各10秒くらい吸って満足するようになってきていたんです。
吸うというより、しゃぶることが、精神安定剤的な役割になっていたんですね。
吸う量が減って、乳腺炎になりかけてしまったので、慌てて母乳ケアへ行きました。
助産師さんとも相談し、もしこのまま断乳出来そうならやってしまおうという事になり、
勢いづいて7月の3連休に決行しました。
(どうやって断乳したのか、やり方はここでは詳しく書きませんが、もし知りたい方がいて機会があれば書いてみようかな。)
添い乳を我慢したのが功を奏して、上2人の時よりは楽だっ!!と思っていました・・・
しかし、そんなに甘くはなかったのです💦
断乳を始めた次の週末に、家族旅行を控えておりました。
毎年恒例の、私の姉や弟家族も一緒の大家族旅行で、初のナガシマスパーランドに行く事になっていました。
そろそろ子供達もウキウキしだした、断乳翌日くらいに、末息子がドアで足を怪我しました。
その時は血が出たと、私がお料理しているところへ言いにきたのですが、傷を見ると少しの切り傷に見えたんです。そしてそんなに痛がって泣くとかほどでもなかったので、様子を見る事にしました。
それが・・・数日後、傷口周りが腫れて傷口は膿んでいる状態になっていました💦
とびひみたいになっているのかもしれない、そう思って慌てて病院に連れていくと、
お医者さんは怒り口調で、
「もう1日受診が遅れていたら、大変な事になってましたよ。
熱が出たり、入院もあり得ました。もしこの薬で良くならない場合は大きな病院を紹介しますから、また3日後に見せに来てください。」
と言われてしまいました。
もちろん、傷が治るまではプールもお風呂も絶対だめ、禁止、とのこと💦
そして指定された次の受診日が、旅行の日でした。
旅行に連れて行って、ホテルで遊ぶこともできるけど、旅行先ではジャンボ海水プールに2日間行く事になっていましたので、めちゃくちゃ悩んだ結果、
私と末息子だけ長島旅行キャンセルしてお留守番となりました💧
とても残念でしたが、まだ8月に海へ行く計画があるからと、その時は気持ちを切り替えました。
3歳児の治癒力は医者もびっくりするほどで、なんと10日はかかると言われていた足の傷が次の受診日である3日後にはほぼほぼ治っていました✨
旅行には行けなかったけど、治りが早くてホッとしました。
でもそれだけでは終わらなかったのです。
足の怪我を治療するための抗生剤の服用も終わって、やれやれと思った翌々日に、末息子が次は発熱💧
コロナに感染したのかもしれないと心配しましたが、検査結果は陰性。
診断は夏風邪で、38度を超える熱が3日ほど続き、保育園をお休みする事になりました。
足の傷が治ってプール遊びができると思った矢先のことでした。
数日して熱も下がり、登園。
3日〜4日出席して、プール遊びも楽しめてよかったと思っていたいたら…次は脇の下にとびひが見つかりました。
海への旅行まではまだ6日ほどあるから治るだろうと、急いでまた薬を塗ったりしてケアしながら様子を見ていました。
なんせ3歳児の治癒力ですから、数日でいい感じに治ってきていて、今度こそみんなで海へ行こうと小学生組はもうワクワクが止まらない様子。
でも、旅行予定の3日前の週末に、咳をし始めた末息子。嫌な予感💦
またしても末息子は発熱したのです💦💦
なんとなくコロナではないと感じました。
39度近く熱があっても、スキップしたり、走り回るくらい元気な息子を見て、大丈夫だろうと思っていました。
でも週末を終え、月曜日になっても熱が高いまま。急いで小児科を受診しました。
結果、RSウィルス感染症でした。
旅行は翌日出発の予定なのに、また行けないかもしれないという状況になりました。
「さあ、どうしたものか?」と、また悩みました。
今度こそみんなで旅行に行きたいという思いが強いし、どうせ今からキャンセルしても100%のキャンセル料も発生してしまうということで、少ない可能性にかけて荷造りもして、熱が下がったら連れて行こうという事になりました。
そして、その夜…
なんと熱は最高体温で、40度を超えてしまいした💦
家族の想いも虚しく、私と末息子はまたしても泣く泣くお留守番(泣)。
足の怪我から、RSウィルス感染までの期間は3週間くらい。そしてそれらは断乳後すぐから起きていました。
断乳したことで、免疫が下がるだろうということは予想できていましたが、ここまで立て続けに、しかも旅行を2度もキャンセルすることになるとは、予想外でした。
でも、これだけ繰り返し具合が悪くなるということは、これらは全て末息子が無意識的に引き起こしていることだと思いました。
なぜなら、末息子にとって授乳とは、3人兄弟の中で唯一、母を安心して独占できる時間。
そして、その時は母は自分だけに気持ちを向けてくれるという、大事なひとときだったのです。
それが突然無くなり、息子の中ではそれはそれは大変だ、という事になっていたんだと思います。
ママの気を引きたいし、かまって欲しいし、甘えたい。そんな想いが強かったことは間違いないと思います。
断乳決行後に母乳ケアに行った際に、助産師さんに足の怪我や夏風邪のことを話してみたら、やはり同じようなことを言われました。
助産師さんのこれまでの経験上、断乳とオムツはずれ(特にウンチ)がうまくいくか、いかないかのキーポイントは、母親との関係性なんだそうです。特に授乳は母との繋がりの最たるものであるし、他に2人兄や姉がいるので、そういうことでしょうね、とのこと。
私と末息子はこの3週間の間に旅行を2回キャンセルし、保育園も欠席したことで、2人きりで過ごす時間がたくさんできました。
その間、息子は私を独占し、甘えていました。
でも、「痛い思いをしたり、しんどい思いをするのは末息子でしょ?なんでそんな苦しい思いをわざわざ選択するの?」と思うかもしれません。
もちろん3歳の息子は、自分の無意識がそうしているとか気づいているわけもなく、旅行に行けず置いてきぼりになって大泣きしたり、兄や姉が夜になっても帰ってこないことを少し寂しいと言ったりしていました。
でも実際に、
それは息子の中で起きていることで、
息子自身の無意識にあるママを独占したい、
自分だけをみてほしいというような思いが、
それらの出来事を引き起こしていたのです。
無意識にある思いの力が、これほど強いということを改めて感じた出来事でした。
それと同時に、断乳のタイミングを完全に間違えてしまった事への後悔と反省をした日でした💧
今朝やっと熱が下がりました💦 子供のしんどそうにしている姿を見るのは親としては辛いです。
でも旅行に行った兄や姉が帰ってくる頃には、熱も下がるだろうと思っていたらまさにその通りになりました。
旅行組が帰ってくるまで、貴重な2人の時間。
ゆったりと末息子に関わって、たっぷり甘えさせてあげたいと思います。
P.S. 私が助産師さんからいただいたアドバイスを少しだけシェアしますね〜。
断乳後はできる限り母乳ケアをされることがお勧めだそうです。おっぱいに古いお乳が残ってしまって、それがうまく吸収されないと脂肪腫になったり、将来的に癌化して悪さをすることのないように。
また乳腺炎を経験した方は特に気をつけて、乳がん検査なども定期的に受けられると良いそうですよ〜。
ママがいつまでも元気で笑っていられますように💖