三島 真由子(セラピストMayu)
○ 株式会社ぷらぐ パートナー講師
○ NGH(米国催眠士協会)認定 ヒプノセラピスト
○ ABH(米国催眠療法協会)認定 マスターヒプノティスト
「なんで私だけ何もかも上手くいかないの!!」
いつもそんな風に心の中で叫んでいました。
幼少期からなんとなくずっと生きづらさを感じていました。育った家庭環境のせいか、いつも他人に気を遣い、顔色を伺い、自分に自信を持てずに、そんな自分が大嫌いでいつも何者かになろうとしていました。
大学を卒業して就職してからも人間関係にずっと悩み続けて、答えなんかなくて、人から嫌われないように良い人ぶって生きていました。
結婚しても夫婦不仲で家庭不和、夫と顔を合わすと喧嘩して子供から、「お父さんとお母さんは別々に暮らせばいいのに」と言われるくらいひどい状態で、ついには離婚届も書くところまでいき、離婚危機で家庭は崩壊寸前でした。
どうにか良くなりたい、もっと変わりたい、藁にもすがる思いで、無意識の世界に興味を持ちました。そこで、出逢ったのがヒプノセラピーでした。
その後、エモーションフリーというセラピーにも出会い、人の無意識の構造を学ぶうちに、自分にはいくつもトラウマや歪んだ思い込みがあることがわかり、それに支配されていることに気がつきました。
自分では思い出せないトラウマが今の人生に多大な影響を与えていることは衝撃でした。
そんな中で、『本当の自分』そんな言葉が頭の中を駆け巡ります。
一つ一つトラウマを外していくことで、変なこだわりや、嫌悪がなくなって、物事をフラットに捉えられるようになってきました。
自己欺瞞、自分を欺いていた(嘘をついていた)せいで、本当の自分を封じ込めて、嘘で塗り固めた毎日を送っていたのです。
知らず知らずに嘘から来るストレスでイライラし、他人に当たっていたから、周りの人には理解されない、話が通じない、だから、協力してもらっても今度は自分が自分を裏切り続けます。
そう、知らず知らずに。
人の無意識の構造を学ぶことでたくさんの気づきを得て、徐々に変わっていきました。
そして、私が大きく変わるきっかけとなったのが、「バイアス・シフト」を学んだことでした。
自分自身と向き合い、対話することで、自分の記憶から消えていた問題や思い込みを見つけることができ、自分の生きづらさの原因を根本から解決することができたことができたのです。
問題を解決したことで、これまで抱えてきた「苦しい」がうそのようになくなり、とても楽になっていきました。
それと同時に、実はこの上手くいかない現実、これは全て自作自演劇だったということに気づき、愕然としました。
内面を整えることで、今では妄想ではなく、現実的に物事を見れるように変わりました。
そして、「自分が本当にやりたいこと」が見つかったのです。
その本当にやりたいこととは、自分の経験を活かし、自分のように生きづらさを感じている人や生きることが苦しい状況にいる人に、どうすれば自分が望む幸せな人生を生きていけるようになるのか、その考え方やものの見方、そして私が変われた素晴らしいツールを伝えていくことです。
【私のBefore & After】
Before
○自己肯定感が低い
○人に気を遣い、顔色を伺って生きることに疲れ果てて、人と関わることをやめていた
○自分に嘘をつき本音を言わない、自分の本当の気持ちを抑えて人の意見に同調してきたことで、本当にやりたいことがわからない
○自分では何も決めず、全て人が決めた人生を生きていた
○身内に借金があり、家計はギリギリ
○8年以上夫に怒り、夫婦関係は最悪で毎日喧嘩で離婚危機
○ずっと罪悪感があった
○PMS症状があり、毎月生理前は極度のイライラで周りに当たっていた
○子供にもイライラして、怒鳴りすぎて声変わりした
○終わったはずの失恋を実は20年以上もひきづっていた
○上手くいかなかった初体験
○セミナージプシー(占い・スピ系・魔法のきらきら系・マインドブロックバスター・マインドセットプログラム・ヒプノセラピー)
○なんでも思い通りなると思っていた
○全員救いたい、救えると思っていた
○やると言いながら全然行動ができない(やるやる詐欺)
○お金もないのに、ハイブランドのカフェに行きたいと言い続け、高いアウターが欲しいと、なんとしてでも購入していたし、衝動買いが多かった
○上手く行ったり、期待をかけてもらうと、逃げるような行動をして上手くいかなくしていた
Beforeで私の中にあったトラウマや思い込みの一例
○ダメでいないといけない思い込み→いつも失敗するように仕向けていた
○家庭は常にもめているものだという思い込み
○自分は我慢しなければいけないという思い込み
○一生懸命やると悲しいことになるという思い込みからの諦め→子供にも頑張らなくていいという雰囲気を見せていた
○どうせ裏切られるという思い込み
○性的トラウマ(トラウマ依存)
○全員を救いたい、救えると思っていた
○本当は変わりたくない自分がいた→変わると目をかけてもらえないという思い込み
○幸せになってはいけないという思い込み
○上手く行ってはいけないという思い込み
After
○自己肯定感が低いということ自体がどうでも良くなり、低いならあげればいいだけだと思えるようになったし、自分をダメだとは思わなくなった
○人に気を遣って、顔色を伺っても好かれるわけではないと気づき、人付き合いが楽になり、人と関わりたいと思うまでになった
○自分に嘘をつくのをやめたことで、とても楽に生きられるよう李、生きづらさがなくなり、本当にやりたいことが見つかった
○自分のやりたいことを覚悟を決めて選択することができるようになった
○家計をなんとかしなくてはいけないと仕事を始めた。借金を返す方向で行動している
○夫への怒りは全て自作自演だったことに気づき、離婚危機から脱出し、関係が回復し、大きな喧嘩もなくなり、怒鳴り合うこともなく平和になった
○罪悪感がなくなり、呼吸が楽になった
○PMSの心的症状のイライラが全く出なくなった
○怒鳴るだけの毎日を卒業した
○過去の失恋の傷や気持ちを解放したことで、それからの人間関係に良い変化があった
○上手くいかなかった初体験のトラウマや、強烈な性的トラウマを見つけて解放することで自分は自分であっていいと思えるようになり、思ったことが言えるようになった
○セミナージプシーは無駄の極みであることを理解し、一つのツールを使いこなすことが大事で、それによりより良くなれることを知ったことで、自分の問題が嘘のように急激に解決した
○なんでも思い通りにはならないこと、人は自分のためには生きていないことを理解し、イライラすることが減った
○現実的に物事を見れるようになり、全員救うなんて無理だと気づき妄想で生きることを辞めたことで、現実で幸せになる道を進めるようになった
○やるやる詐欺ではなく、実際に行動できるようになった
○現実的に生きられるようになったことで、ハイブランドのカフェに行っても、今の自分では似つかないことに気づき、普通にそこにいける自分になることが先だと気づいた、そして衝動買いがほぼなくなかった
○上手くいくことを心底望んで、前に進めるようになった
○諦めなくなり、子供にも諦めずに頑張ることを伝えられるようになった
○無意識から変えたことで、現実的に変われた
私自身、ダメだったなぁと思う時期があります。最近、いろいろな人の相談を受けるようになって、昔の私と同じところにいるんだなぁと思う反面、それなら、抜け出す方法を、『私、知ってますよ』って強く思います。師匠が言うように、セラピストは多くの人の問題を見続けることで、そこに共通性を見つけ、解決策が蓄積されていく。だから、答えを見つけることができるんだそうです。私もそうでしたが、自分だけが特別につまずいている、そう思っていました。
でも、そんなことはなくて、あなたも私も同じ道を進んでいます。だから、ちょっと先に経験した私が、あなたのお手伝いができると信じています。
一緒に笑いましょう!