「性格は変えられる」と聞いて、
あなたはどう思いますか?
「性格」ってそんな簡単に変えられない。
とか、
「性格」は変わらないよ。
って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
性格は、「変えることができます」
実際に私も1日で性格を変えましたし、
私のクライアントさんもセッションで
変わっています。
ただし、身体からくる性格は、
変えことが難しいです。
性格形成には、遺伝の影響からの「気質」因子と
育つ「環境」の影響による因子があると言われたり
しますね。
ですので、後付けのものは変えることができます。
世の中には、様々な性格の人がいます。
・人のことなんて微塵も考えない性格の人。
・自分は我慢してでも人のことを優先して考える性格の人。
・いつも穏やかで、物事をあまり気にしない性格の人。
・明るく楽しい性格の人
・自己主張しない性格の人
などなど、あげればキリがありませんね。
例えば、私の場合、
過去長い間、「良い人」やっていましたので、
「嫌なことでも嫌だと言わずにやる性格」
(内心、不満はありました)
「我慢してでも、他人のことを優先する性格」
の人でした。
いつしか私の中では、
「人の役に立つことが自分の存在価値」
になっていたのです。
相手からするとめっちゃ都合の良い性格の人ですが、
自分としては何ともめんどくさい子に
仕上がっていました。
人の価値ってそういうことで決まるわけで
はないんですよね。
では、なぜそんな性格になってしまったのか?
バイアス・シフトをしてみると、
幼少期のお友達とのやりとりが原因だと
わかりました。
私がやりたくないことを、「嫌だ!やらない!」
と言ったら、お友達数名が怒ったという出来事が
ありました。
私はなんとか仲直りしたくて、仕方なく
そのお友達に合わせたことで、
仲直りができて、またその子達と遊べるように
なったのです。
もう30年以上も前の出来事ですが、
私自身はその時のやりとりを鮮明に
覚えていました。
ずいぶん前のことで、すでに仲直りもしているし、
当時の出来事を思い出しても辛くはなかったのです。
でも、
そんな些細だとも思えるような出来事が、
自分の性格形成に大きく影響していたのです。
私が、他人からどう思われるかを気にしすぎたり、
人に気を遣いすぎたり、
自分の思いを押し殺したり、
我慢して他人を優先して良い人になっていた原因は、
「幼少期の体験からくる
学習でできた思い込み」
だったのです。
誰に強制されたわけでもなく、勝手な解釈で
そのような「信念(ビリーフ)」ができ、
それが「性格」になっていたのです。
そんなわけで、その信念が変わった時、
なんともあっさり私の性格は変わりました。(笑)
こんなに簡単なことで30年以上しんどくなっていた
自分を思うと、ショック・・・ですね。
性格が変えられないとか、
簡単には変わらないとか、
それも実は、思い込みです。
後付けの学習によるものは、あなた次第で
変えることができます。
変えることができるのですから、
自分がしんどいと思うのであれば、
変えてしまえば良いのです。
変えて、自分を大切にできるようになれば、
楽になれますし、生きやすくなります。
あなたの性格だと思っているものは、
あなた本来の性格ではないかもしれません。
でも、それを変える方法があることを
知らないばかりに、自分ってこういう性格だからと
諦めて、その後も死ぬまで、
その辛くてしんどい人生を生きる人がたくさんいます。
この記事を読んでくださった方には、
ぜひ楽になる方法があることを知っていただき、
ご自身のより良い人生を生きる
ために役立てていただきたいと思います。
性格を変える方法を知りたい!
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