何度決意しても続かない人は、意思より仕組みを整える。苦しさを軽くするための考え方

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何度決意しても続かない人へ。まず知っておきたいこと

よし、明日から毎日勉強をしよう。 そう固く決意したはずなのに、数日経つとすっかりモチベーションが薄れ、いつの間にか元の生活に戻ってしまっている。 そんなことを繰り返しては、「私はなんて意志が弱いのだろう」と自己嫌悪に陥っていませんか。

目標を設定するたびに、最初は燃え上がるけれど、すぐに火が消えてしまう。 その原因を自分の性格や根性のなさに求めてしまうと、新しいことに挑戦するのがだんだん億劫になってしまいますよね。

でも、物事が続かない本当の理由は、あなたの熱意が足りないからではないのです。 大切なのは、意思の力に頼るのをやめて、自然と行動が続く仕組みを作ることです。

ツルツル滑る斜面を気合いで登ろうとしていませんか

何か新しい習慣を身につけようとするとき、私たちはつい「強い決意」があれば乗り越えられると思いがちです。

けれど、意志の力というのは、スマートフォンのバッテリーのようなものです。 朝起きたときは満タンでも、仕事や家事で頭を使ううちに、夜にはすっかり消耗してしまいます。 消耗した状態のまま、気合いだけで新しい行動を起こすのは、ツルツルした滑り台を裸足で駆け上がろうとするようなものです。 どんなに最初の助走が力強くても、途中で疲れてしまえば滑り落ちるのも無理はありません。

必要なのは、斜面を気合いで登ることではなく、少しずつ登れる「階段」をそこに設置することです。

がんばらなくても勝手に動いてしまう環境をつくる

階段を作るとは、あなたの意志がゼロの状態でも、体が勝手にその行動をとってしまうような仕組みを生活の中に組み込むことです。

たとえば、日記を毎日書きたいのなら、「書くぞ」と心に誓うのではなく、前日の夜にペンと日記帳を開いた状態で、必ず座る食卓の椅子の真ん中に置いておくのです。 椅子に座ろうとしたとき、目の前にある日記帳を避ける手間よりも、そこにあるペンを手に取る手間のほうが小さければ、人は自然と書き始めることができます。

人間の脳は、徹底的に「面倒くさいこと」を避けるようにできています。 だからこそ、続けたい行動までのステップを限界まで減らし、逆にやめたい行動までのステップを増やす工夫が効果を発揮します。

意思に頼らず仕組みを整えるために、今日できること

今日から始められる、最も小さな仕組みづくりをひとつだけ試してみましょう。

あなたが新しく習慣にしたいと思っている行動を、驚くほど小さなサイズに縮小してみてください。 「毎日ランニングをする」なら、「ランニングウェアに着替える」だけでクリアとします。 「英語の教材を1ページ解く」なら、「アプリを起動して1単語見る」だけで十分です。

そして、それを実行する時間と場所をあらかじめスケジュールに組み込んでおきます。 朝、歯を磨いた直後にアプリを開く、といったように、すでに毎日必ずやっている既存の習慣の後ろにくっつけるのがおすすめです。 この小さすぎる第一歩を踏み出すためのハードルを徹底的に下げることこそが、階段の最初の1段になります。

どのような仕組みがあなたに合うかは、あなたが決めていいのです

世間で推奨されている「正しいやり方」が、あなたのライフスタイルに合うとは限りません。

色々試してみて、自分にとって一番ストレスが少なく、無理なく続けられる仕組みを探していけばいいのです。 途中でやめてしまったら、それは仕組みに欠陥があった証拠であり、あなたの人間性が劣っているわけでは決してありません。

自分の意思の力を信じるのをやめて、自分の性質に寄り添ったやさしい仕組みを、今日はひとつだけ作ってみませんか。

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この記事を書いた人

ずっと「どうして私だけ上手くいかないんだろう」と思いながら生きてきました。
いい人でいなきゃと無理をしたり、家族関係に悩んだり、人間関係に傷ついたり。
自信が持てず、本当の自分を隠しながら、ずっと生きづらさを抱えていました。
そんなわたしを変えてくれたのが、ヒプノセラピーやエモーションフリーとの出会いでした。
無意識の中に眠っていたトラウマや思い込みをひとつずつ外していくうちに、心のこわばりが少しずつほどけていき、ずっと見えなかった「本来のわたし」に触れられるようになりました。
内側が整うと、世界の見え方も変わっていきました。
他人の目より自分の気持ちを大切にできるようになり、心の奥にあった願いや本音が、ようやく聴こえるようになったのです。
あなたの中にも、まだ眠っている輝きが必ずあります。
無理をしなくて大丈夫。
一緒に、あなたらしさを取り戻していきましょう。

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