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「明日から変わろう」と決めても元に戻ってしまうあなたへ
「朝活を始める」「自分の本音を伝える」と固く決意したのに、数日経つといつの間にか元の自分に戻ってしまい、やっぱり私は意志が弱くてダメなんだと落ち込むことはありませんか。
「嫌なことは断る」と決めたのに、実際に頼まれると言葉が喉に詰まってしまい、結局引き受けて後悔する。
変わりたいという強い気持ちがあるのに、どうしても元の状態に引っ張られてしまう。
このとき、私たちは自分の意志の弱さを責めてしまいがちですが、実はそこには心の防衛反応が働いています。
枯れかけた木の葉と、潜在意識の仕組み
変わりたいのに行動が戻ってしまうとき、私たちは、枯れかけた木の葉に緑の絵の具を塗るようなことをしているのかもしれません。
葉っぱの表面をどれだけ一生懸命に緑色に塗っても、木全体の元気は戻りませんよね。
本当に必要なのは、目に見えない木の根っこに水と栄養を与えることです。
元の自分に戻ろうとする強い力は、潜在意識が、今の状態のほうが安全だよ、変化すると危ないよとあなたを守ろうとしてくれている防衛反応なのです。
この深い部分にある安心への欲求を無視したまま、表面的な行動だけを変えようとしても、心は危険を感じて元に戻そうとします。
まずは元の状態に戻る自分をそっと労ってみましょう
この仕組みを理解したら、まずは戻ってしまった自分を責めるのを一度お休みしましょう。
そして、元の自分に戻ることで、私はどんな不安や危険から自分を守ろうとしてくれたのだろうと、心の深い部分に問いかけてみてください。
断ると嫌われるかもしれないという不安や、失敗して恥をかくかもしれないという恐れから、あなたを守ってくれていたのかもしれません。
その防衛反応の意図を理解し、そっか、守ってくれていたんだねと受け入れることで、初めて根っこに水が届き、心のブレーキが緩み始めます。
あなたの心が安心できるペースで進んでみませんか
急激に変わろうと自分を追い込む必要は全くありません。
あなたの心が、これなら安全だと感じられる、とても小さな一歩から始めてみるのが一番確実な方法です。
今日は決意を新たにする代わりに、ただ、元の自分に戻ってくれた防衛反応に、守ってくれてありがとうと心の中で呟いてみるだけでもいいのです。
どのようなペースで、どの部分から変えていくかは、あなたが自由に決めていいのです。
あなたの心が一番安心できる道を、ゆっくり歩んでみてくださいね。