Views: 0

やるべきことは分かっているのに、どうしても体が動かないあなたへ
「部屋の片付けをする」「運動を始める」「勉強を進める」など、どうすればいいのか、何が正しいのかは頭で完全に理解しているのに、なぜか行動できずにスマホをダラダラいじって一日が終わってしまうことはありませんか。
そして、そんな自分に対して、なんて意志が弱くて怠け者なんだろうと激しく自分を責めてしまう。
でも、あなたが動けないのは、意志の弱さや怠け癖のせいではないのかもしれません。
実は、設定した最初の一歩が大きすぎるため、脳が危険を感じてフリーズしているのです。
高さ3メートルの壁と、行動の細分化の仕組み
頭ではわかっているのに動けないとき、私たちは、高さ3メートルの壁を助走もつけずに一歩で飛び越えようとしている状態に似ています。
「部屋の片付けをする」という目標は、頭ではシンプルに見えても、脳にとっては、ゴミを分類して、収納場所を決めて、不要なものを捨ててといった膨大なアクションの塊です。
だから、脳はこんな高い壁は一歩では登れない、危険だ!と判断し、あなたの動きをストップさせてしまいます。
本当に必要なのは、壁をよじ登ることではなく、高さ3メートルの壁の前に、10段の緩やかな階段、つまり小さくて具体的なステップを置くことなのです。
失敗しようがないほど、最初の一歩を小さく具体的にしましょう
行動を起こすためには、意志の力を借りるのではなく、最初の一歩を、3秒でできて失敗しようがないレベルまで具体的に小さくしてみましょう。
例えば、部屋を片付けるのではなく、机の上のペンを一本だけペン立てに戻すというステップを設定します。
運動をするのではなく、ヨガマットを床に広げるだけにしてみるのも良い方法です。
勉強をするのではなく、ノートを開いて日付だけを書く。
このように、極小のアクションを決めて実行すると、脳は危険を感じずにすんなり動けます。
そして不思議なことに、ペンを一本片付けると、ついでにノートも片付けようかなと、自然に行動が繋がっていくことがよくあります。
あなたの脳が安心する、極小のステップを選んでみてくださいね
大きな目標を一気に達成しようと焦る必要は全くありません。
あなたの心が、これなら今すぐできるなとクスッと笑ってしまうくらい、低いハードルから始めていいのです。
今日は大きなタスクを抱え込んで自分を責める代わりに、ただパソコンの電源ボタンをそっと押してみるだけの日にしてみませんか。
どのくらいステップを小さく刻むかは、あなたが自由に決めていいのです。
あなたのペースで、最初の一歩を優しく踏み出してみてくださいね。